ブロックエディタ(Gutenberg) | 再利用ブロックの使い方

前回はブロックエディタ(Gutenberg)の基本的な使い方を記事に書きました。
そこで今回はブロックエディタでとても便利な機能の『再利用ブロック』の使い方について書きたいと思います。
今日は「再利用ブロック」なんだね!再利用ブロックってどんなもの?
「再利用ブロック」は使いこなせばすごく便利だよ~。どんなものかどんなときに使えばいいかも説明するね。
再利用ブロックって?
再利用ブロックとは名前の通り再利用するためのブロックです。
再利用ブロックに登録するとブロックの設定と内容が登録されます。登録したブロックは呼び出し、記事に挿入することができます。
また再利用ブロックの内容は一括管理でき、内容を変更すると挿入した記事全てに反映されます。
例えば、アドセンス広告などの広告コードを入力したブロックを再利用ブロックに登録しておけば他の記事の好きな場所に呼び出して挿入することができ、途中で他の広告にしたい場合は内容を編集すれば記事に挿入した対象のブロック全ての変更が一括でできるんです。
それも便利だけど~。ページごととかで内容を変えたいものには使えないの?
そういうのは「通常のブロックに変換」すれば大丈夫だよ。
見出しなどの場合は何度も使いますが、内容は設置したときによって違います。そういう場合は呼び出した再利用ブロックを「通常のブロックに変換」すれば設定はそのままで都度内容を変えることができます。
できるんだ~。それならすごい便利そうだよね。
そうだね。じゃあ、使い方を教えるね。
再利用ブロックの使い方
再利用ブロックの追加(登録)はすべてのブロックでできます。よく使うブロックを再利用ブロックに追加すると大変便利です。
再利用ブロックの追加
再利用ブロックにしたいブロックを選択してください。(例でH3の見出しを追加します。)
ブロックを選択したらツールの一番右のをクリックしてください。
表示されたメニューの中の『再利用ブロックに追加』をクリックしてください。
すると選択したブロックに名前を入力する欄が表示されます。解りやすい名前を付けて右側の保存ボタンをクリックして保存してください。
これで再利用ブロックの追加は終わりです。
再利用ブロックの一覧
登録した再利用ブロックは画面左上のをクリックしてメニューの中の『すべての再利用ブロックの管理』をクリックすると一覧が表示されます。
再利用ブロックの編集はこちらからできます。ただし、こちらで内容を編集すると記事に挿入した再利用ブロックの内容も変わります。
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再利用ブロックを記事に挿入
追加した再利用ブロックを呼び出す方法は通常のブロックと同じです。
画面左上のをクリックしてください。
クリックするとブロックの一覧が表示されます。一番下までスクロールすると『再利用ブロック』があるのでそこをクリックすると追加した再利用ブロックが表示されるので使いたいブロックを選択して記事に挿入してください。
全体に反映されないようにする
上の方法で挿入したブロックは「内容が同じ」もの」を使い回すのにおすすめです。/しかし今回の例で使ったH3は毎回内容が違いますよね。なので内容を他に反映されないようにします。
再利用ブロックを記事に挿入したあと、ツールの一番右にあるをクリックして表示されたメニューの中にある『通常のブロックに変換』をクリックしてください。
これで設定(ここではH3)はそのままで通常のブロックと同じになったので内容を変更してもここだけに表示されます。
なるほどね!これならよく使う囲み枠とかを再利用ブロックに追加して通常のブロックに変換してから中身だけ変えればいいってことだね。
そうそう。どのブロックも再利用ブロックに追加できるからね。いろいろなパーツを作って置けば逐一HTMLを書いたりすることもないよね~。
最後に
再利用ブロックは非常に便利なブロックエディタの機能です。再利用ブロックを使えば楽に効率よく記事が書けます。
前回の記事にも描きましたが、ブロックエディタは使ってみると思ったより簡単で便利です。まだ使っていない方はこの記事を機に一度使ってみてください
いくつかプラグイン減らせそうだなぁ。もっと早く使えばよかった!
そうなだ!ボクも結耶に負けずに使いこなせるようにが頑張ろう!
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