CSSを使ってテキストリンクを装飾してみよう!
以前から「もう少しテキストリンクを解りやすくしたいな~」と思っていました。
そこで今回は『テキストリンク』をちょっとカスタマイズしてみたいと思います。
テキストリンクはちょっとわかりづらいと思いませんか?
リンクがどこにあるかわからないことがあります。
テキストリンク
テキストリンクとはAタグを使用して文字にリンクをつけたものです。
⬅︎ ※これは画像です。
デフォルトでのテキストリンクでは上のように表示されます。
リンクの文字色などはお使いのサービスやテーマによっては設定で変更できるようになっていたりしますが、中には変更用の設定がないものもあります。
サービスで設定が用意されていても変更できるのは文字色くらいです。
そこで今回はテキストリンクのちょっとした装飾(カスタマイズ)をやってみようと思います。
文字の色を帰る以外にもリンクって装飾できるの?
できるよ~。今日はちょこっとリンクの装飾をやってみるね。
下線を消す
テキストリンクのデフォルトでは文字の下に線が入ります。この下線を消したい場合は以下のように記述します。
a { text-decoration: none ; } /*リンクの下線を消す*/
リンクで使う擬似要素
擬似要素を使えば「マウスが乗ったとき(マウスオーバー)」「アクション」「訪問済み」それぞれにスタイルを指定できます。
擬似要素を使えば「マウスが乗ったとき」や「訪問済み」の文字の色を変えたりすることができます。
リンク色を変える
a {
color:red;
}
マウスが乗ったときに色を変える
a:hover {
color:blue;
}
訪問済みの色を変える
a:visited {
color:orange;
}
擬似要素を使えば変えられるんだね。
そうそう。文字色以外にも背景色を付けたりすることもできるよ!
文字色を変える以外のこともできるのでいくつかやってみます。
マウスが乗ったときに下線を表示させる
a:hover {
color:blue;
text-decoration:underline;
}
text-decorationは値を複数指定でき、上下に線を付けることもできます。
a:hover {
color:blue;
text-decoration:underline overline;
}
borderを使っても線を付けることができます。
a {
padding:2px 7px;
}
a:hover {
color:blue;
border-top:1px solid blue;
border-bottom:1px solid blue;
}
マウスが乗ったときに背景色を付ける
a:hover {
color:blue;
background:skyblue;
}
ボタン風
a {
padding:2px 7px;
border:1px solid #aaa;
border-radius:5px;
}
a:hover {
color:blue;
background:skyblue;
}
マウスが乗ったときに凹ませる
a:hover {
position:relative;
top:2px;
left:2px;
color:blue;
}
ボタン風
a {
padding:2px 7px;
border:1px solid #aaa;
border-radius:5px;
}
a:hover {
position:relative;
top:2px;
left:2px;
color:blue;
background:skyblue;
}
あっ!凹んだー!こんなこともできるんだね。
ついポチッとしたくなるでしょ!?www
「関連記事」やアイコンを付ける
上で紹介した擬似要素とは別の擬似要素を使ってリンクの前に「関連記事」やリンクアイコンをつけてみました。
これはサンプルです
.kanren:before {
content:"関連記事";
padding:0 7px;
margin-right:1em;
background:deeppink;
color:#fff;
font-size:14px;
}
これはサンプルです
.sankou:before {
content:"参考記事";
padding:0 7px;
margin-right:1em;
width:100px;
background:royalblue;
color:#fff;
font-size:14px;
}
.link-icon:before {
font-family:"Font Awesome 5 Free";
content:"f0c1"; /*アイコンのコード*/
font-weight:900;
margin-right:10px; /*アイコン右側の余白*/
}
セレクタをクラスにしています。セレクタをa:beforeにするとAタグに適用されます。それぞれ使い分けるならクラス名を指定してください。
最後に
今回はCSSを使ってテキストリンクの装飾をしてみました。
テキストリンクは味気ないものです。CSSを使ってポチッとするのが楽しくなるような,わかりやすいリンクを作ってみてください。
よし!もっとテキストリンクがオシャレになるように勉強しよう!
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません