CSSを使って文字装飾 (下線・蛍光マーカー風など)
CSSを使って文字装飾
€(下線・蛍光マーカー風など)
今回は文字に下線を付ける方法と下線の色やふとさを変える方法などについて書こうと思います。
基本的な下線をつける方法
まずは基本的な下線をつける方法を紹介します。
HTML uを使う
<u>~</u>を使って下線を付けることができます。
HTML
<u>下線をつける</u>
下線をつける
下線をつけたい語句を<u>~</u>タグで囲むと下線を付けることができます。
ただし、uタグの下線は文字色と同じ色で太さや線の種類などを帰ることはできません。またuタグは語句を強調させるために使用するタグではない(らしい)です。
uタグって「強調」させるためのタグじゃないの?
違うみたいだよ。だからなのか色や線の種類を変えたりできないみたい。
私もそうだけど、「強調」目的で使ってる人は多いと思うよ~。
CSS text-decoration
HTML
<span class="sample-underline">下線をつける</span>
CSS
.sample-underline {
text-decoration:underline;
}
下線をつける
HTMLの「span」を利用してCSS「text-decoration:underline」を指定すれば、「span」で囲んだ語句に下線を付けることができます。
下線の色を変える text-decoration-color
「text-decoration:underline」でつけた下線は文字と同じ色になりますが、「text-decoration-color」を使い色を指定すれば下線の色を変えることができます。
CSS
.sample-underline {
text-decoration:underline;
text-decoration-color:red;
}
下線をつける
線の種類を変える text-decoration-style
「text-description-style」を使って指定すれば線の種類を変えることができます。
CSS
.sample-underline {
text-decoration:underline;
text-decoration-color:red;
text-description-style:double;
}
下線をつける
結耶。「text-description」は人さは変えられないの?
変えられないみたいだよ。下線はこれでつけられるけどちょっと味気によね。
それにこれだと「リンク」と
間違えそうだよね。
上で紹介した2つの方法ではちょっと味気なく使うには不便な気がします。ということでちょっと別の方法で下線をつけてもう少しおしゃれにしてみましょう。
border-bottomを使う
HTML
<span class="sample-underline">下線をつける</span>
CSS
.sample-underline {
border-bottom:1px solid red;
}
下線をつける
「border-bottom」を使って語句に下線をつけることもできます。borderなので色や太さ、線の種類も指定できます。
色を変える
CSS
.sample-underline {
border-bottom:1px solid blue;
}
下線をつける
太さを変える
CSS
.sample-underline {
border-bottom:5px solid blue;
}
下線をつける
線の種類を変える
二重線(double)
CSS
.sample-underline {
border-bottom:5px double blue;
}
下線をつける
破線(dashed)
CSS
.sample-underline {
border-bottom:5px dashed blue;
}
下線をつける
点線(dotted)
CSS
.sample-underline {
border-bottom:5px dotted blue;
}
下線をつける
色や太さ、線の種類を変えると見やすくわかり易くなるね!
そうだよね。色や太さを変えるだけで印象が変わるよね~(*^^*)
backgroundで蛍光マーカー風に!
「background」を使うと蛍光マーカー風になります。
HTML
<span class="sample-marker">下線をつける</span>
CSS
.sample-marker {
background:pink;
}
下線をつける
文字の下部分にマーカーを付ける
HTML
<span class="sample-underline">下線をつける</span>
CSS
.sample-marker {
background:linear-gradient(transparent 70%, pink 70%);
}
下線をつける
「background:linear-gradient(transparent 70%, yellow 70%);」の中の%の数値を大きくするほどマーカーの線が細くなります。%の数値を調整してお好みの幅にしてください。
どれにしようかなぁ~。迷うなぁ。」
色違いで作って使い分けるのもいいよね(*^^*)
コピーして使う場合は「クラス名を好みのものに変えてね。
最後に
最初に紹介した「u」や「text-decoration」もいいと思いますが、色や線の種類などの変更ができず不便な気がします。また、テキストのリンクでも実線の下線が入るため、リンクなのか強調のための下線なのか解らず、ユーザーさんが戸惑ってしまうかもしれません。
なので色を変えたり、太さ、線の種類を変えたり、や蛍光マーカー封などにして区別しておくと記事を読んでくれるユーザーさんがわかり易くなると思います。
ディスカッション
コメント一覧
きらり☆彡さん、こんにちは。
今回も楽しそうですね。
下線ってそういうのができるんですね。またお邪魔します。
> ゆうさん
おはようございます。
コメントありがとうございます。
「下線」と言うと文字の下に線を入れるイメージですよね。
でも線の色を変えたり、太さや線の種類を変えたりするだけで印象が変わりちょっと楽しくなりますよね(*^^*)