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商品リンク管理プラグイン『Rinker』 Amazonの商品検索ができない?

2019年4月13日アフィリエイト

  • 2021年6月20日
    全体的に見直し、書き直しと追記をしました。

 
私は商品リンク管理プラグイン『Rinker』を使っています。

RinkerはAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどの商品リンクを作成・管理できるプラグインです。

またASPの『もしもアフィリエイト』を利用すると、Amazon、楽天市場、¥Yahoo!ショッピングでの収益をまとめることができるので使っていたのですが…。

先日いつものようにRinkerで商品リンクを作ろうとしたらAmazonの商品検索ができなくなっていました!

ということで今回は商品リンク管理プラグイン『Rinker』でなぜAmazonの商品検索ができなくなったのかを書いていこうと思います。

商品リンク管理プラグイン Rinker
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表示されるエラー

RinkerでAmazonの商品検索をするとこんなエラーがでます。

【エラー】リクエスト回数が多すぎます。 RequestThrottled

このようなエラーが表示され検索できません(T-T)
楽天市場の商品検索は普通に使えます。Amazonの商品検索だけができないんです!

きらり

きらり

なんで?結耶いっぱい商品リンク作ったの?
結耶

結耶

作ってないよ!むしろあんまり使ってない(^^;

 
よく意味がわからず調べてみました。

エラーの原因

以前からたびたびこのようなエラーがでたりしていたどうですが、それは一時的なものです。
ですが私の場合は一時的なものではないようです。

では何が原因なんでしょう?

Product Advertising API 利用ポリシーの変更

見出しを見て「いきなりなに?」と思った人もいるでしょう。
ですが、このエラーの原因はこの「Product Advertising API 利用ポリシーの変更」によるものみたいなんです。

2019年1月23日にProduct Advertising API 利用ポリシーが変更されています。

このProduct Advertising API 利用ポリシーが変更で過去30日以内に売上が発生していないとPA-APIが利用できないんですということになったんです。

PA-APIとは

そもそも「PA-APIってなんなの?」と思っている人もいると思います。

PA-API(Product Advertising API)とは、Amazonの商品データを取得(アクセス)できるようにするサービスです。

商品リンク管理プラグイン『Rinker』はこのPA-APIを使って商品検索・取得をしているんです。また、PA-APIの利用(リクエスト回数)はAmazonアソシエイトの過去30日間の売上によって決まります。

きらり
きらり

つまり「Amazonアソシエイトに商品の売上が入らないとPA-APIが使えない」ってことだね。

結耶
結耶

そういうことだね。

PA-APIが使えないとできなくなること

PA-APIが利用できないとRinkerでは以下のことができなくなります。

  1. 商品検索・取得
  2. 価格の表示
  3. リンク切れのチェック

※開発者様がPA-APIが使えなくなったときの対応策をされています。今後の対応、最新情報は公式サイトや開発者様のTwitterでチェックしてください。

リクエスト回数とRinkerでのデータ取得回数

「Product Advertising API 利用ポリシーの変更」にはリクエスト回数についても書かれています。

「リクエスト回数」とは、PA-APIを利用できる回数のことで、過去30日以内の売上約5円で1リクエスト追加されます。

つまり、過去30日以内に500円の売上があれば1日あたりのリクエスト回数は100回になるというわけです。

Rinkerは商品検索と24時間ごとに商品データの再取得のためにPA-APIを利用しています。
商品データの再取得は商品ごとにされるので、Rinkerで1日のPA-APIを利用する回数は商品検索回数+商品数となります。

きらり
きらり

なかなかシビアだね(^^;

結耶
結耶

そうだよね~。儂も売上があったりなかったりするから…使えたり使えなかったりだよ(T-T)

Rinkerでの対処方法

RinkerでAmazonの商品検索ができなくなった理由は過去30日以内に売上がないからです。これはRinkerだけの問題ではありません。
PA-APIを利用してデータを取得しているツールに共通する問題です。

とにかくPA-APIを使えるようにするためには売上を作るしかありません。

ということでいくつか対処方法を紹介します。

設定を変える

まずはRinkerでの対処方法について説明します。

過去にAmazonからデータ取得して作成した商品リンクはそのまま使えるので、設定を一部変更します

場所 設定  Rinker設定

以下の3箇所を変更してください。

  1. 再取得しない」にチェックをいれる
    データ取得回数を減らす
  2. Amazonのリンク先を「商品詳細ページ」にする
    「検索ページ」にしてもPA-API経由の売上にはならないそうです。
  3. もしもアフィリエイトの優先ショップのAmazonのチェックを外す
    もしもアフィリエイト経由をAmazonアフィリエイト経由にする

 
これで作成した商品リンクのデータ取得回数を減らし、売上はAmazonアソシエイトになります。そしてRinkerの商品リンクを利用してAmazonで売上が発生すればPA-APIが使えるようになるます。
ただし、また30日以上売上が発生しなければPA-APIは利用できなくなります。

きらり

きらり

ということは…Rinkerのメリットの1つである、もしもアフィリエイトで収益をまとめることができなくなる?
結耶

結耶

そういうことになるんだろうね。
売上の金額によってリクエスト回数が決まるからね。;

Amazonの商品リンクを手動で設定する

Amazonの商品検索ができないときは自分で商品ページのURLなどを設定して商品リンクを作成するのも対処方法の一ひとつです。

楽天市場で商品検索をしてデータを取得して、Amazonのリンクを手動で入力して作成することもできます。

 
PA-APIが使えなくなってもAmazonアソシエイトアカウントが使えなくなる訳でもありませんし、PA-API経由での売上にならなくてもRinkerから商品を購入してもらえれば収益になります。

最後に

AmazonのPA-APIの利用ポリシーの変更によりちょっと使いづらくなってしまいましたが、それでもやっぱりRinkerは使いやすくて便利なプラグインです。

Amazonアソシエイトで作成した商品リンクやカエレバを併用するのもひとつの手ではありますが…いつどれを利用して貰えるか分かりません。

人によって紹介する商品も違うので「これなら大丈夫!」という方法がありません(^^; 難しいですね。

また、PA-APIが使えるようになるいい方法など今後もできるだけ調査してみたいと思います。

※Rinkerの設定及び使い方は以下の記事をご覧下さい。

その他の商品リンク作成ツール

カエレバ

カエレバはブログパーツです。WordPress以外のブログなどにも商品リンクを作成できるツールです。AmazonのPA-API問題でAmazonの商品検索はできなくなりましたが、Amazonのリンクは作成できます。

ポチップ

ポチップはWordPressのプラグインです。ポチップには「Pochipp-Assist」という補助プラグインがあります。

「Pochipp-Assist」を使えばもPA-APIを使わなくてもまた使えなくてもAmazonの商品検索ができます。売上がなく検索できなくなったときに一時的に使えば検索できます。

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この記事を書いた人
結耶(ゆうや)

2017年9月からブログを始め、2018年1月にWordPressに変更しました。知識ゼロのから始めた超初心者で、WordPressやHTML、CSSなど勉強したことを書いています。
愛知県在住。多発性硬化症(MS)という難病と闘っています。

登場キャラクター
きらり
きらり

ある日ひょっこり現れ住みついた居候(いそうろう)。今は結耶と一緒にWordPressやアフィリエイトのことを勉強している。
性別は♂ 。どこから来たかは不明。

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