【WordPress】使わないサイズの画像を削除できるプラグイン
- 2021年10月05日
『DNUI』に「設定」と「使うにあたり注意すること」を追記しました。 - 2021年10月03日
『DNUI』は数年更新がありませんでしたが、現在は更新を再開されています。そのためDNUIの一部を書き換えました。 - 2020年3月1日
『DNUI』に注意事項とプラグイン『Media Cleaner』を追記しました。
前回の記事で「画像アップロードしたときに異なるサイズの画像が自動で作成される」という話しをしました。
知らない間にたくさんの画像が作成されブログの表示速度が遅くなってしまいます。
とはいえ、自動で作成された画像を削除するのは非常に大変です。
間違えて使われている画像を削除してしまうかもしれません。
そこで今回は前回の記事で少しだけ紹介した『使わない画像を削除できるプラグイン』を実際に使ってみたのでご紹介します。
削除に少し時間がかかりますが、一括削除できるのですごく便利なプラグインなので使ってみてください。u003cbru003eまた使わないサイズの画像を作成しない方法も紹介しています
※使わないサイズの画像を作成しないようにする方法はこちら
DNUI
『DNUI』は不要な画像を削除できるプラグインです。
『DNUI』は長い間更新がストップされていましたが、現在(2021年10月)更新が再開されています。使い方は以前と同じです。
インストール
インストール方法
- WordPress管理画面から[プラグイン]→[新規追加]
- 『DNUI』と入力して検索
- [今すぐインストール]をクリック。インストール後[有効化]する
※見つからない場合はプラグインページ(下記リンク)よりファイルをダウンロードしてアップロードしてください。アップロード方法はこちら
設定
最初に表示されるのは注意事項です。英語で書かれているので英語がわかる方は読んでください。
丈夫にOptionsというタブがあるのでクリックしてください。
設定画面が表示されます。いろいろな設定項目がありまづが、必要と思うもののみ説明します。
Create backup folderをクリックします。すると上のBackmup systemの右横にチェックボックスが表示されるのでチェックを入れてください。
Showの中に『Ignore size list』という項目があります。右側にあるボックスをクリックすると画像サイズの一覧が表示されるので削除したくないサイズを選択してください。
ここで選択したサイズは削除の対象外になります。
使うにあたり注意すること
DNUIプラグインは使っていない画像を投稿記事で使用している画像を参照して探します。そのため投稿記事に貼られていなくアイキャッチのみで使用している画像などが削除の対象になってしまいます。
簡単に言えば記事本文に使われている画像以外の画像とサイズは削除の対象になります。
DNUIでは一括削除もできますが、一括削除すると、対象の画像は削除されてしまいます。アイキャッチ画像などが消えてしまう可能性がありますのでご注意ください。
使い方
上記の順に進むと↓のような画面が表示されます。
使っていない画像を削除するには、上部の赤枠部分の[Image]をクリックしてください。
「Not used」なのを確認して[Delete]を押すと削除できます。
上の[Delete all]を押すと一括削除できます。
これで使わない画像を削除できます。もし、異なるサイズの画像を作成されないようにしたい場合は次の項の「削除する前に」をみてください。
2020年11月15日 追記
Media Cleaner
Media Cleanerはメディアライブラリを検索(スキャン)して使っていない画像を削除できるプラグインです。
使っていない画像はサムネイル付きで表示されるので確認しながら削除できます。
インストール
インストール方法
- WordPress管理画面から[プラグイン]→[新規追加]
- 『Media Cleaner』と入力して検索
- [今すぐインストール]をクリック。インストール後[有効化]する
※見つからない場合はプラグインページ(下記リンク)よりファイルをダウンロードしてアップロードしてください。アップロード方法はこちら
設定はありません。有効化したらすぐに使えます。
使い方
メニュー「メディア」に『Cleaner』という項目が追加されていますのでクリックしてください。
表示された画面の中にあるStart Scanをクリックするとメディアライブラリをスキャンします。
スキャンが終わると下にDisplay the resultsというボタンが表示されますのでクリックしてください。
使っていない画像の一覧が表示されます。削除したい画像にチェック をつけて上にある『削除』ボタンをクリックすれば削除できます。
Regenerate Thumbnails
プラグイン『Regenerate Thumbnails』はサムネイル画像の再作成ができ、さらに使わないサイズの画像を削除できるプラグインです。
『EWWW Image Optimizer』プラグインを使っていると使えないようですのでご注意ください。
インストール
インストール方法
- WordPress管理画面から[プラグイン]→[新規追加]
- 『Regenerate Thumbnails』と入力して検索
- [今すぐインストール]をクリック。インストール後[有効化]する
※見つからない場合はプラグインページ(下記リンク)よりファイルをダウンロードしてアップロードしてください。アップロード方法はこちら
削除する前に
このRegenerate Thumbnailsもインストールしてすぐに使えますが、このプラグインはサムネイル画像を再作成しながら削除するので使わないサイズの画像を作成しないように設定しておく必要があります。
デフォルトではフルサイズ(元画像)の他にサムネイル、中サイズ、大サイズの画像が作成されます。
なので、サムネイル、中サイズ、大サイズの画像を作成しないように設定します。
メディア設定の画像サイズの各サイズの横幅と高さを「0」にしてください。
(自動で作成されたくないサイズだけ「0」にしてください。)
「0」にしたら[変更を保存]してください。
これで「0」にしたサイズの画像は作成されなくなります。u003cbru003e新しく画像をアップロードした時も自動で作成されることはありません。
テーマ独自のサイズ
お使いのテーマによってテーマ独自のサイズがあります。
テーマ独自のサイズの画像を作成しないようにするにはテーマの設定を確認してください。
※Luxeritasの場合は、[Luxeritas][管理機能]タブ[サムネイル画像管理]で設定できます。
注意!
次の項で画像の再作成をしていきますが、「0」に設定した画像サイズは作成されません。
また、今まで作成された画像は、「0」設定したものは削除されます。
記事に「0」設定にしやサイズの画像を使っている場合は表示されなくなります。
※テーマ独自のサイズも設定を変更すると同じだと思います。
再作成後リンク切れを見つけてくれるツールやプラグインで画像のリンクをチェックして削除された箇所をフルサイズに変えるなどの修正を行ってください。
使い方
[Regenerate Thumbnails for all ✕✕ Attachments]をクリックするとサムネイルの再作成と削除ができます。
※✕✕はメディアライブラリにアップロードされている画像の数が表示されます。
終わるまで時間がかかります。u003cstrongu003eそのままu003c/strongu003eで終わるまでお待ちください。
最後に
メディア設定でサムネイル、中サイズ、大サイズの横幅と高さを「0」にするとそのサイズの画像は作成されません。
そしてメディアライブラリから記事に挿入するとき「0」に下サイズは選択できなくなります。(表示されません)
元画像のサイズより小さく(または大きく)表示させたいときは?
imgタグ内のwidthとheightを変えればいいんだと。ただ小さいサイズの画像を大きくするのは綺麗に表示されないからオススメはしないけどね。
使わないのに自動で作成されてしまう画像。
そのままにしておくと溜まる一方で表示速度が遅くなる上にサーバーも圧迫してしまいます。
なので使わない画像は削除して高速化を目指しましょう!
ディスカッション
コメント一覧
こんばんは。画像を使わないのを削除の
仕方が分からなかったので参考になりました。
ありがとうございました。
>あきさん
こんにちは。
コメントありがとうございます。
本当に使わない画像を削除するなら『DNUI』がオススメです(〃’▽’〃)
こんにちは。
使わない画像があるとサイトの速度が遅くなりがちになりますよね。
参考になりました。
ありがとうございました。
こんばんは。
コメントありがとうございます。
使わない画像が一気に片付けられるのでオススメです!